かのや本店〜醸造は芸術
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”幻の米”「赤磐雄町」使用 香りは控え目で穏やかな果実香があります。 ゆったりと口の中に広がる味わいは まろやかにして軽やか...バランスの良い酒です。 ホッとさせてくれるお酒です。 ◆日本酒度 : −1〜±0 ◆酸度 : 1.3 ◆アルコール度:16.5% ◆容量: 1.8L ◆産地: [大阪府]池田市 ギフト対応について 雄町は、晩生種(オクテ)の米で、大粒で心白が柔らかく原料処理が難しいため「杜氏泣かせ」の酒米と言われてきましたが、出来たお酒は雄町特有の酸味を備え、旨味に幅があり丸みのあるふくよかな味わいになります。 そのコクがある酒質ゆえに、味の濃い料理や乳製品やオイルを使った洋風の肴にも合わせやすく、食中酒として幅広い可能性を持っています。 また雄町は、山田錦や五百万石のルーツにもなっている酒米で、ふくよかな味わいをベースにして蔵元の違いによって様々な個性が出てくるのも魅力のひとつで、 それが大好きになって雄町を偏愛してしまうファンの方を「オマチスト」と呼んでいます。 大阪府池田市にて呉春さんは江戸中期に創業しました。手造りの良さを生かして、甘からず辛からず五味の調和がとれたお酒を造っています。蔵元のある池田は、かつては伊丹の町と並ぶ銘醸地として知られていました。呉春の「呉」は、池田の古い雅称「呉服(くれは)の里」に由来し、「春」は中国唐代の通語で酒を意味します。従って「呉春」とは「池田の酒」という意味となり、何とも趣のある酒名です。 ”特吟”とは特別吟醸の略で、蔵元の呉春(株)さんが今では”幻の米”と言われる「赤磐雄町」 (あかいわおまち)を高精白し低温発酵、低温貯蔵により丁寧に醸したお酒です。雄町特有の酸味を有し、その味わいは関西地方を中心に根強い人気を博しており、入手困難なお酒のひとつでもあります。 ■このお酒に関しては、蔵元から当地までの運賃を当店が負担しておりまして、当サイトでは販売価格にその送料分を上乗せさせていただいております。そのために蔵元さんの地元価格と異なることをご理解いただきたくお願いいたします。ごしゅん とくぎん